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新事業創出支援カンファレンス

16:00 大企業ピッチ

今、我々が求めているベンチャー企業とは

 昨年の夏以降、“オムニチャネル”をグループの最優先戦略として位置付けています。そもそもオムニチャネルとは、今、アメリカの一部の流通企業が推進していますが、欲しい時に、欲しいものを、好きな方法で手に入れることができる世界の実現。私たちもそんなサービスインフラをつくり上げることを目指しております。

 当グループは、7つの事業領域ということで、百貨店、総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストアなどなど、小売りを中心とした幅広い業種を抱えていますが、どこで何を買っても同じような満足をお客さまに提供できるような仕組みの実現を究極の目的としております。

 そうしたなかで、我々としてはどういった取り組みをするのか。基本は小売りですので、まずは魅力的な商品、品ぞろえが大事です。これに関しては、プライベートブランドを強力に推進しながらも、通常のナショナルブランドにおいても提案できる編集力を強化していきます。ご存知かと思いますが、セブンイレブンはいっさい自社工場を持っておりません。大手メーカーさんとのアウトソーシング、チームマーチャンダイズが、当社の特徴といえるでしょう。

 小売り事業は、モノ・サービスが動きます。しかし、その反対側にはお金の動きがあります。うちでいえば、電子マネーの「nanaco」あるいはクレジットカードを中心に決済手段の強化を進めています。これまでお客さまに店舗に来ていただくという発想を中心に捉えてきましたが、これからは我々のほうからお客さまに出向いていかなければいけないと考えています。

 世界でも最大級のコングロマリットの強みを、国内1日当たり1800万人の来店客の情報を、いかに効果的につなげていくか、そこが大きな課題です。

 寝ながらスマフォで注文、受取は自宅か、最寄りのコンビニで、などなど、我々はリアルとネットで、お客さまを中心としたオムニチャネルの感性を目指します。その実現をサポートするビッグデータをどう活用するのか、メディアにどんな情報を発信していくのか、イベントはどうするのか、それらのことを考えていきたいと思っています。

 オムニチャネルの実現に向けて、パーソナルマーケティング、決裁、物流に関するソリューションをベンチャー企業の皆さまにご提案いただきたいと考えています。提携のかたちとしては、従来の業務提携、資本業務提携、また、将来的にはプライベート・エクイティファンドの創設も展望しています。弊社、セブン&アイ・ホールディングスは、100社ほどの事業会社を抱えています。相乗効果が見込めるご提案を、ぜひ、弊社、経営企画部までご連絡いただければと思います。

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株式会社ベネッセコーポレーション

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KDDI株式会社

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株式会社セブン&アイ・ホールディングス

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大日本印刷株式会社

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キッコーマン株式会社

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日本電気株式会社

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株式会社クレディセゾン

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株式会社三菱ケミカルホールディングス

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三井物産グローバル投資株式会社

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ノーリツ鋼機株式会社

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