2017年開催「ILS 2017」のコンテンツです。

ピッチ

NEDOドリームピッチ【23日】

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が厳選した、次世代のテクノロジーを有するハイテクベンチャーがピッチを行います。23日は新エネルギー、省エネルギー、電子・情報、バイオ・医療の分野で活躍するベンチャーがピッチを行います。

※ピッチの登壇順は、今後変更になる場合がございます。

10/23(月)

10:0011:20
ピッチ
4階 ホールB1
【参加対象】ベンチャー / 大手

【第一部】新エネルギー/省エネルギー/電子・情報

清水 敦史 氏
株式会社チャレナジー 代表取締役CEO
台風下でも安定して発電できる次世代風力発電機の事業化
従来のプロペラ式風車とは異なり、風速・風向の変化が激しい日本の風況にも適応し、台風のような過酷な環境でも安全に発電が可能となる「垂直軸型マグナス風力発電機」の仕組みと、沖縄における実証実験の状況、10kW量産機の開発状況、及び実現したい未来についてご説明します。
関根 弘一 氏
株式会社Setech 代表取締役
画がでない、画にならないカメラでストレスフリーな見守り社会
画がでないカメラ、センサとは、内部で動きの判定を行い、動き無い場合には画を出さない、後段システムをOFF。特定領域で動きが有った場合のみ、後段システムをONすることで、省エネ、低ストレス、小型化を実現する。また画にならない便座カメラで、ストレスフリーな健康モニターシステムについても言及する。
原川 健一 氏
株式会社ExH 代表取締役
電界結合非接触給電を用いたIoTインフラの提案
電界結合の基本特許群を有し、新規製品の開発を進める。アルミとの親和性が高く軽量・安価であり、放射も少ない。高信頼性通信技術を組み合わせ実用的なIoTインフラを提案する。リニア系、回転系、フリーポジション系の展開軸があり、広い事業展開が可能で、少子高齢化社会を迎える日本に必須の技術である。
上谷 一 氏
RFルーカス株式会社 代表取締役
高速・高精度物品位置管理 RAIN RFIDシステム
高速度と高精度位置特定を両立させる世界初のRFIDデータ解析技術とロボット/ドローンにより、棚卸作業や物品探索の省力化、業務効率化に貢献します。
12:2014:00
ピッチ
4階 ホールB1
【参加対象】ベンチャー / 大手

【第二部】電子・情報

網盛 一郎 氏
株式会社Xenoma Co-Founder&代表取締役CEO
スマートアパレルe-skinによる安心・安全な社会の実現
Xenomaは世界初の布状電子回路(PCF)をコア技術とするモーション認識シャツe-skin DKを商品化した。PCFは動きだけでなく、温度・心電・脈拍など様々な生体センサーをも回路化できる。これからのe-skinは生体情報プラットフォームとして安心・安全な社会を実現するキーデバイスを目指す。
古川 洋介 氏
ArchiTek株式会社 取締役
IoT市場に革新を起こすインテリジェント画像処理エンジン開発
弊社は画期的なアーキテクチャを考案し、小型で低消費電力なリアルタイム画像処理エンジンを開発しました。これはエッジコンピューティングに最適なデバイスであり、今後成長が期待されるIoT市場に革新を起こし得るものです。小型かつ柔軟性があることからエッジ処理領域であらゆる機器への組込みの可能性が広がります。
橋本 司 氏
株式会社スカイディスク 代表取締役
物流、保全のIoT化を実現するソリューション
「IoTが産まれやすい環境を作り生活を豊かにする」をミッションに、IoTプラットフォーム事業を展開。センサデバイス、通信モジュールの開発、AIクラウド構築までIoTに必要な要素をワンストップで提供しています。その中でも特に物流、設備保全などの分野でのIoTサービスについて事例とともに説明します。
阿部 晃城 氏
スペースリンク株式会社 専務取締役
弊社の「次世代蓄電デバイス事業」と「高精度測位システム事業」
宇宙向け技術開発で培った先端技術をベースに、主に「カーボンナノチューブキャパシタ」の開発を進めている「次世代蓄電デバイス事業」と、高精度な測位を安定的に効率よく行うことが可能な「多衛星多周波数対応マルチGNSS受信機」の開発を進めている「高精度測位システム事業」の2事業を一度にご紹介致します。
露崎 典平 氏
株式会社クァンタリオン 代表取締役
世界初、唯一の非決定論的乱数発生器
情報通信のセキュリティの重要性は高まっているがこれまで基盤を支える乱数の生成技術について決定的な手段がなかった。当社は原子核の自然崩壊を利用した世界初、唯一の非決定論的乱数発生素子技術を持っておりNEDOの助成事業でSoCによるCPU内蔵のセキュリティ素子を開発した。今後、その量産化を実現する。
14:4017:00
ピッチ
4階 ホールB1
【参加対象】ベンチャー / 大手

【第三部】バイオ・医療

上野 太郎 氏
サスメド株式会社 代表取締役
スマホアプリで不眠症治療
日本人の5人に1人が不眠症となっており、睡眠障害による日本の経済損失は年間3.5兆円と試算されている。本事業では、不眠症の認知行動療法の手法を医療機器としてモバイルソフトウェアに落とし込み、医療機関へのアクセスや睡眠薬に依存することなく不眠症の治療を実施することを可能にする。
川田 治良 氏
株式会社Jiksak Bioengineering 代表取締役
ALS創薬とオルガノイドビジネス
弊社はALSの治療方法を探索するためのオルガノイド技術を開発しました。この技術は様々な神経疾患に対して活用できることがわかっており、年々拡大しているin vitro testingの市場において収益を上げることが期待できます。当日は、弊社の創薬戦略とオルガノイドビジネスについてプレゼンします。
南 賢尚 氏
NUProtein株式会社 代表取締役
早い、安い バイオ医薬品等の大量合成
バイオ医薬品の受託製造は、半年から1年以上かけて、1kg当たり数億円のタンパク質を製造する装置産業です。一方、当社技術は、化学合成のような、どのような量でも1日で合成できる無細胞タンパク質合成技術です。新規事業を探索されている企業様とのパートナリングに向け、当社技術のご紹介をさせて頂きます。
仲木 竜 氏
株式会社Rhelixa 取締役社長
エピゲノム解析クラウドシステムのデファクトスタンダード
近年、NGSによるゲノムデータの取得コストが大幅に下がりました。一方で、エピゲノムを読み解くには、DNAのメチル化、クロマチン構造など様々な要素を解析する必要があります。PEAKSは世界中のどこからでも最新のエピゲノムデータ解析ができるクラウドシステムであり、エピゲノムの研究開発を加速させます。
久保 知大 氏
株式会社TL Genomics 代表取締役
新しい出生前診断法の事業化
当社は、母体血中に僅かに含まれる胎児細胞を、安定的に必要十分な数を取り出す世界唯一の技術を開発しました。この技術を事業化し、妊娠早期に様々な染色体疾患を診断できる新しい検査サービスを展開していきます。当社事業に参画していただけるチャレンジ精神のある方をお待ちしております!
木村 忠史 氏
産業技術総合研究所(Venom Tehcnologies) 主任研究員
ペプチドディスプレイと電気生理学的技術によるペプチド創薬
次世代のペプチド医薬品、特に分子内架橋の多い安定したペプチド医薬品開発を目指した大腸菌を用いたペプチドディスプレイ技術、およびペプチドの活性を迅速に測定し開発推進するパッチクランプ電気生理学技術、これらを用いたペプチド医薬品の創製戦略についてプレゼンいたします。
黒田 寛人 氏
株式会社アドバンスドレーザーテクノロジー 代表取締役
アルツハイマー型認知症の早期診断機器としての OCT装置
光干渉断層計、OCTは非侵襲で深さ数ミリの領域を数ミクロンの分解能で断層像を構築できる技術です。弊社では独自に開発した先端レーザー光源を利用してOCT開発を行っております。さらにレーザーによる分光技術を駆使して、アルツハイマー型認知症の早期発見診断機器としての活用を目指して研究開発を進めています。
田中 武雄 氏
メディギア・インターナショナル株式会社 代表取締役
腫瘍封止ナノデバイスによるがん治療
当社は、がん患者のQOLを向上させる東工大発の医療技術「腫瘍標的型低侵襲療法」を開発しています。「腫瘍標的型低侵襲療法」は、当社が独自に開発した腫瘍封止ナノデバイス(MD2)を腫瘍に対して局所投与し、腫瘍の周囲を特異的に包囲することで、がん細胞への酸素・栄養供給を遮断し抗腫瘍効果を得る療法です。