第8回
イノベーションリーダーズサミット
後援機関
後援機関
東京都は令和2年1月に、自治体、大学、研究機関、民間事業者及び経済団体等と共に「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」を設立しました。東京コンソーシアムでは、都内外の各地で形成されているエコシステムやスタートアップ拠点の広域的な連携を促進しております。
ポストコロナWGは、「新型コロナウイルス感染症との長い戦いを見据え、ポストコロナの『新しい日常』が定着する社会の構築に向けたイノベーションの実装等を図ること」を目的に設置しました。
これまでに7月と12月の2回、会合を開催し、約70の会員が参加しました。
7月の第1回キックオフでは、主に会員間で以下の4カテゴリーに関する意見交換等を行いました。
12月の第2回では、主に東京コンソーシアムにおける今後の取組テーマ選定にあたっての意見交換等を行いました。
今後の取組テーマについては下記のような意見をはじめ、積極的な意見交換が行われました。
■関心テーマ
今後は具体的な取組推進のためプロジェクト組成に向けて、テーマ設定や計画策定等に取り組んでいきます。
■開催日時
2020年12月18日(金)12:15-13:00
第1回ブラウンバッグセッションは、オンライン形式にて開催し、約80名の会員の皆様にご参加いただきました。
初めての開催となった今回は、東京コンソーシアムの活動状況の報告に加え、大学WG内で取組が進んでいる2つのプロジェクトチーム(PT)の概要についてご紹介いただきました。
東京コンソーシアムの活動状況については、東京都より、東京コンソーシアムで議論・プロジェクト組成が進んでいる3つのWG、①ポストコロナWG・②大学を中心としたエコシステム拠点強化WG(大学WG)・③グローバル化推進WGの取組状況について情報共有を行いました。
大学による取組紹介については、現在各大学がリードしているプロジェクトについて順にご紹介いただきました。
「YO・RI・SOU:誰もが参加し繋がることでウェルビーイングな暮らしができるNever Alone Societyの実現PT」については、慶應義塾大学教授の中村雅也様にご登壇いただき、PTの特徴として、他大学・研究所や民間企業等を広く巻き込んだこれまでに類を見ないアカデミア連携・産官学連携であること、また、プロジェクトの構想として、サイエンスナレッジ・データ基盤の構築を通して「ヘルスケア」・「医療・創薬」・「介護・リハビリ」の各領域の革新を図り、ヘルスコモンズ(※)としての共創の場の構築やグローバル展開を目指していることをご説明いただきました。※ヘルスコモンズ 「健康・医療において自分と自分のまわりの人たちの未来を考える基盤」
続いて、「幸福100年社会を築く次世代医療エコシステムの実現PT」については、順天堂大学准教授の猪俣武範様にご登壇いただき、Society5.0・ウェルビーイング・サステナビリティといった時代の要請に応えるため、「仁の学是にもとづく、人にやさしいAI医療」として、データ駆動型医療や次世代地域医療連携等の実現を目指す取組を開始していることが紹介されました。
大学による取組紹介後の質疑応答では、様々なご質問が寄せられ、医療・ヘルスケア分野の先進的な取組に対する会員の関心の高さが窺える機会となりました。
今後も会員の皆様の情報共有、コミュニケーションの場となるよう、ブラウンバッグセッションを開催してまいります。
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