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ILSほどの規模は初めて。
ビジネスチャンスを本気で獲りに
来ているとビリビリ感じました。
ティエムファクトリ株式会社 代表取締役 山地 正洋 氏
3回目の参加。
お会いした大手企業に

当社の製品をよく調べていただいていて、
『こういうふうに組めませんか?』と

具体的なお話をいただけた。
株式会社リトルソフトウェア 代表取締役 川原 伊織里 氏
大手企業と個別に会おうとしても
難しく非効率。ILS初参加でも、
効率よく多くの大手企業と話ができました。
株式会社アロマビット 代表取締役社長 黒木 俊一郎 氏

参加スタートアップからのコメント

ティエムファクトリ株式会社 代表取締役 山地 正洋 氏

ILSほどの規模は初めて。ビジネスチャンスを本気で獲りに来ているとビリビリ感じました。

これまでも、こういったマッチングイベントには参加してきましたが、ILSほどの規模は初めてです。ほかのベンチャーの人たちも、ビジネスチャンスを本気で獲りに来ているとビリビリ感じました。そして、成果としても手応えを感じているところです。当社が求めていたレイヤーの大手企業に実際にお会いすることができ、『ぜひ一度当社にお越しください』と言ってもらえました。この後もうまく話を進めていければと考えています。

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株式会社リトルソフトウェア 代表取締役 川原 伊織里 氏

3回目の参加。お会いした大手企業に当社の製品をよく調べていただいていて、『こういうふうに組めませんか?』と具体的なお話をいただけた。

今年で3回目の参加です。今回感じたことは、お会いした大手企業に当社の製品をよく調べていただいていて、『こういうふうに組めませんか?』と実際的・具体的なお話をいただけたことです。その点で、前回、前々回より我々自身も進歩できていると実感できています。また、大手から会うオファーをいただいたことで、資料でしかわからなかった大手の取り組みが実は意外なところまで進んでいると知り、結果的に当社も接点を持つことができました。これもILSならではと思いますね。

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株式会社アロマビット 代表取締役社長 黒木 俊一郎 氏

大手企業と個別に会おうとしても難しく非効率。ILS初参加でも、効率よく多くの大手企業と話ができました。

大手企業と個別に会おうとしてもなかなか難しく非効率です。ILSには初めて参加しましたが、事前にマッチングしていただけたおかげで効率よく多くの大手企業と話ができました。当社しか持っていない技術に関心を持っていただけたとの手応えも感じています。具体的に、先方のこういう商品のこういうところに活用したいといったニーズも確認することができました。大変有意義だったと思います。

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株式会社カレアコーポレーション 取締役会長 横田 敏之 氏

思ってもみなかった業種の企業から声をかけていただきました。こういうこともILSの意義かと感じています。

ILSは初めて参加しました。何社もの大手企業と話ができ、当社の技術についてご理解いただけ大変よかったと思っています。3社の方からは、具体的に話を進めるためにサンプルを購入していただける運びとなりました。そのほか、次回のミーティングについて具体的にどうするかとの話が進んだ企業もありました。当社は非接触のバイタルセンサを開発したのですが、思ってもみなかった業種の企業から声をかけていただきました。こういうこともILSの意義かと感じています。

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有限会社ピコデバイス 代表取締役 津田 孝雄 氏

お互いに誠意をもって話を進めることができました。多くの大手企業と接触できる点で意義深いと思っています。

ILSは、当社のような企業でも大手企業と接触できる点で意義深いと思っています。また、実際に接触してみて、お互いに誠意をもって話を進めることができました。1社あたり15分という限られた時間ですけれども、お互いに理解して次に進むための機会としてはよいと思いますね。

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Hmcomm株式会社 代表取締役 三本 幸司 氏

様々な業種の大手企業16社と、ブレストから実採用への話まで。
これほどの数の大手企業と商談できるのは、ILSならでは。

当社は、産総研開発の音声認識エンジンを応用展開し、ソリューションサービスを事業としている会社です。今日1日の大手企業とのアポイントは16社。そのうち15社との商談を、先ほど終えました。

何らかの形で音声認識技術をすでに採用、または採用検討に対してのソリューションの提案という形で商談をさせていただいています。少し具体的に言えば、ディープラーニングを使った認識精度の改善。音声認識技術自体の認識精度だけを見ると、まだ十分とは言えませんが、ディープラーニングを駆使することで、様々なユースケースの可能性が広がると確信しています。今日はそのことについて、仮説を踏まえながら提案、またご意見を伺いブレインストーミングを行いました。皆さまと熱の入ったコミュニケーションを取ることができ、とてもありがたく感じています。4社から特に好感触を得られ、その中には、まさに今ソリューションを求めている企業さまもいて、採用への具体的なお話もいただくことができました。

ベンチャーが、これほどの数の大企業と商談するとなれば、時間・労力とも大変です。しかし、ILSでは、様々な業種・業態の大手企業の意見に触れられ、かつ実検討のお話までできる。とても有益なイベントだと感じています。次回は、一社一社に対して、より一層、きめ細やかな提案を練って参加したいですね。

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株式会社カラーズ 代表取締役社長 経沢 香保子 氏

15年前と今とでは、ベンチャーに対する大企業の姿勢は様変わり!
「自社の成長になくてはならない存在」とまで捉えていると感じます。

1時間1000円からの安心安全なベビーシッターマッチングサービス「キッズライン」を運営しています。第3回ILSで4社にお会いしたところですが、皆さんに興味を持っていただき、「自社の福利厚生として利用したい」「派遣会社として派遣先の一つに活用したい」「出資したい」などと言っていただけました。これまでずっとサービスを磨き込むことに頑張ってきて、これから外に向かって出ていこうとしている時にこういった反響が得られて、参加してとてもよかったと感じています。

実は、もう少し実績をつくってから参加すべきかな、とも思っていたのですが、そんな懸念は全く不要でした。予想以上に大企業のベンチャーに対する積極的な姿勢を感じましたね。私は15年前にトレンダーズを創業して以来、2度目の創業になります。15年前はベンチャーというだけで怪しまれましたが、今はベンチャーというだけで「何を出してくるの?」と期待の目で見られます。15年前は女性というだけで軽く見られましたが、今は女性というだけでより注目してもらえます。大企業にとって、ベンチャーは自社の成長になくてはならない存在とまで捉えてもらえるようになりました。本当に様変わりです。ILSはそうしたことがよく実感できるとともに、チャンスに出合える場。来年もぜひ参加させていただきたいと思っています。

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株式会社Z-Works 代表取締役社長 小川 誠 氏

いまは、IoTという産業革命前夜。“あらゆるモノに魔法をかける”ような
ワクワク感を共有できるパートナー企業と出合うために参加しました!

スマートホームや介護支援向けのIoTプラットフォームを提供しています。いま、IoTという、すべてのモノがネットに繋がる産業革命が起ころうとしています。この、“あらゆるモノに魔法をかける”ようなワクワク感を共有できるパートナー企業や、スピード感のある開発をしていくための資金提供者と出会うために、第3回ILSに参加しました。事前に参加する大手企業のビジネスを調べ、響かせられるような提案を考えて臨みました。そのおかげでぴったりな提案をすることができ、2社と次にお会いするアポイントを取ることができました。こうしたことは、自分一人では到底できなかったと思います。そのパスをつくってくれるILSは非常に意義のある場だと思います。

企業をめぐる環境がすっかりグローバル化し、中国など新興国の成長で相対的に日本企業の優位性は薄らいできていると思います。そうした中、日本の大手企業にはぜひもっと世界にチャレンジする存在であってほしいと思います。当社は先ごろシニアビジネスコンテストで優勝し、日本代表として世界大会に出場することになりました。当社もグローバル展開を狙っていきます!

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株式会社16Lab 代表取締役社長 木島 晃 氏

第3回ILSでお会いした十数社のほぼすべてと、次にお会いする約束を取り付けることができました!

当社は、指輪型のウェアラブルコンピューティングデバイス「OZON」の新モデルを開発しました。モーションジェスチャのレスポンス性が非常に速いのが特徴です。第3回ILSには、昨年も旧モデルを引っ提げて参加しましたが、昨年に引き続きお会いできた方から「こんなに小さくなったの!」と驚かれました。 “Made in Japan”にこだわる当社は、基幹部品から国内メーカーに協力してもらってつくり込んでいますが、日本企業の技術力の凄まじさに私自身、あらためて驚いているところです。アメリカの投資家とも会っていますが、「Great!」と(笑)。日本に開発拠点があるアドバンテージは半端なく高いですね。そのおかげで画期的な新製品ができ、第3回ILSではお会いした十数社のほぼすべてと次にお会いする約束を取り付けることができました。

そのように海外の企業ともやり取りしているのですが、外国企業の意思決定のスピードは本当に速いですね。それに対し、日本企業は“社内調整”とやらで非常に時間がかかります。そのせいで、せっかく高度な技術力がありながら、チャンスを逃してしまうことがとても多いと感じています。改善いただけるといいと思います。

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株式会社セキュア 代表取締役 谷口 辰成 氏

メーカー系を中心とする大手企業10社との商談。各大手企業が求めることが明確になり、共同研究など意識していたテーマで次回につなげることができた。

今日はメーカー系を中心とする大手企業10社との商談でした。スタート当初は、15分で商談をこなすペースに慣れない部分もありましたが、すべてを終えてみて、次につながる有益な商談が多かく手応えを感じています。共同研究や販売パートナーといった話題で数社と、次回の打ち合わせをお約束させていただきました。

当社は画像解析技術での参加です。今回の商談で印象深かったことは、求められているテーマがはっきりと分かれたことですね。まったく新しいビジネスをという商談と、技術的な課題を改善したいという商談、この2パターンでした。ただ、このように分かれた中でも共通していたのは、新しい発想を、ということです。画像解析に精通した大手企業が中心だったので、新しいテクノロジーの使い方や、どうサービスにテクノロジーを落とし込んでいくのか? などについて、求めてられていると感じました。こういったニーズの共通性や、また、具体的な課題にも触れることができたのを見ても、とても得るものの大きい商談でした。また、大企業とベンチャーがこれほどの数、一堂に介するイベントは熱があり、貴重です。

今日を振り返ると、私たちの事前リクエストに対して、大手企業はどんな観点で承諾していただいたのか、それを前もって知ることができれば、よりダイレクトな提案をできたかと思いますね。画像解析、特に認識技術は自動車産業以外の分野でもこれから波及していく技術。次回は、小売・サービス業をはじめとする様々な分野の大企業へもぜひご提案させていただきたいと考えています。

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株式会社テレパシージャパン 代表取締役 鈴木 健一 氏

ウェアラブルの可能性を広げる、幅広い商談ができた。ILSはウェルカムな雰囲気がありつつ、ほど良い緊張感がある場。しいて言えば、商談時間がもっとほしい。

当社はシリコンバレーで投資を受け、設立したウェアラブルデバイスメーカです。まだ設立して2年と日の浅いベンチャーですが、今日は13社の大企業と商談させていただくことになっており、たいへん光栄に感じています。先ほど11社目が終了し、それぞれ業界は異なりますが、皆さま、当社のウェアラブルデバイスに大きな関心を寄せてくださっています。ウェアラブル再事業のための採用検討や自社システムとのコラボレーション検討、さらに大体的な販売など、様々なお声をいただきました。

また、サービスだけではなく、多かったのがリモート研修や管理など、社内の仕事の質を高めたいといったお話。これは当社のテーマでもあり、うれしく感じました。現時点で、設備系、電子機器分野などの5社ほどから、事業提携・投資などを含めた打ち合わせのお話をいただいています。

イベントの感想のひとつとしては、もう少しじっくりと商談したかったという気持ちもあります。徹底してご提案・ご説明したい私のこだわりもあり、席を立つのが名残惜しく感じました。

もうひとつは、ウェルカムな雰囲気でイベントが開催されていて、とても良いと感じたこと。このような空気感は、アメリカのベンチャーイベントにはありませんでした。しかも、それでいて、気が緩んでいるわけではなく、いい緊張感がある。ILSはまさに、ベンチャーが事業をアピールするのに最適な場所だと思います。

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フィーチャ株式会社 代表取締役 脇 健一郎 氏

大手企業16社と、一気に商談。これほどの規模と整った環境があり、数々の大企業とのマッチングイベントは類を見ない。新しいビジネスチャンスの気づきも得られる、非常に魅力的な場。

今日は大手企業16社とのアポイントがあり、11社との商談を終えました。このインタビューの後にも商談があるので、すべてが終了したわけではありませんが、今回も非常に有益なイベントだと感じています。

その理由はふたつ。まずは、当社が特にコンタクトを希望していた大手企業と次回の打ち合わせができたこと。もうひとつは、別商談で想定していなかった分野へ、当社の画像センシング技術を活用できないかと打診を受けたこと。こちらも次回につながるお話もいただき、かつ当社にとっても新しいビジネスチャンスの気づきとなりました。

このように現場を持つ大企業の生のニーズを感じられることが、このイベントの良さですね。画像センシング技術がどのような分野に確たる訴求力があるのか? これまでも様々な想定をしてきたことですが、やはりイメージと実際の声ではその明確度が違う。私たちのようなソフトウェア会社にとって、とても良いチャンスの場だと思います。

そして、これほどの規模と整った環境があり、コストもかからず様々な大企業と商談できるイベントは、他に類がありません。次回の参加ももちろん考えています。商談はもとより、各分野の製品や技術が一同に並ぶ展示ブースで、如何に当社のターゲットとなるエンジニアへアピールするかなど、より工夫して臨みたいですね。

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Rapyuta Robotics株式会社 代表取締役COO クリシナムリティ アルドチェルワン 氏

第2回ILSの商談からは共同研究がスタート。今回も大企業がどのようなリソースを持ち、何に対しソリューションを求めているかを具体的に知ることができた。とても有意義なイベント。

今日1日のアポイントは大手企業9社。出版や電子機器など、業界は多彩です。先ほど4社目の商談が終了しました。各大企業がどのようなリソースを持ち、現場の課題に対して、どうソリューションを必要としているのか具体的に聞くことができて、私たちとしてもビジネスチャンスが多い商談となっています。また、当社のクラウドロボティクス技術の感触も良く、道路メインテナンスをはじめ、様々な分野で、次回につなげられる手応えを感じました。

このイベントは、毎回、熱気があり可能性に満ちていますね。先日、大企業との共同研究のスタートが決まったのですが、そのきっかけも前回の商談からです。如何にベンチャーのテクノロジーとスピード感を求められているかを肌で感じることができ、そこに対して存分に提案できる、とても有意義なイベントだと思います。

1商談15分のタイムリミットについては、それほど課題にしていません。かえって話題が緩むことなくスムーズに進められるので、私には丁度良い時間です。

当社のクラウドロボティクス技術は、今後ますます進化し、あらゆる産業分野に貢献していく技術。次回は、航空や鉄道業界、農業分野などの大手企業とも商談させていただきたいと考えています。

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インヴェンティット株式会社 代表取締役社長 鈴木 達 氏

私たちが持っている技術系資源と大手企業のそれを組み合わせたら、かなり面白い新しいビジネスチャンスをつくれるというイメージがたくさんある

今日は6社の大手企業と商談でき、とてもいいチャンスとなりました。エスタブリッシュメントされた、いわゆる大手企業の方々の実際の考え方を知り、貴重な情報交流ができました。また、技術的なコラボレーション、大手企業が持っている商品をどう機能強化していくか、どんな補完関係をつくれるかをテーマに、今後も打ち合わせの機会をつくっていただく予定です。

大手企業の方々は自身の経営資源をもちろん認識されていると思いますが、私たちが持っている技術系資源と大手企業のそれを組み合わせたら、かなり面白い新しいビジネスチャンスをつくれるというイメージがたくさんあります。

いずれにせよ、このイベントに参加したことで、たくさんの気づきを得ることができました。私たちはソフトウェアを扱う会社なので、今回はIT系、ネット系の大手企業との商談がほとんどでした。こうした機会をまたいただけたなら、次は日本のトラッドな大手製造業が持っている経営資源にアクセスしたいです。きっとお互いにとって、素晴らしいケミストリーが生まれると思っています。

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株式会社ウィルモア 代表取締役 石川 麻由 氏

こういうイベントはきっかけづくりが大事だと思うので、そこからはお互いがどうやってコミュニケーションを継続していくかがポイント

今日の商談は、メーカー系、IT系の大手企業5件です。事前にお約束をした大手企業だけではなく、オープンで面談できる時間が用意されているので、そこでもアプローチしてみようと思っています。今のところまだ、具体的な話には発展していませんが、次回、説明会に来てくださいといったお誘いはありました。こういうイベントはきっかけづくりが大事だと思うので、そこからはお互いがどうやってコミュニケーションを継続していくかがポイントだと思います。もちろん、再度お会いして商談を煮詰めていきたい大手企業もありました。

これからもこのようなイベントがあれば、営業活動の一環になりますし、ほかにもいろんな機会が増えるので、自社も含め、ベンチャーにとってはよい機会だと思います。ただ頻度が多くなると、それぞれ一つひとつのマッチングの精度が問題になるかもしれませんね。やはり人気なベンチャーとそうでないところの差が出ると思うので、そこらあたりのブラッシュアップが大事だと思います。

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カスタマー・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長 米倉 裕之 氏

大手との商談は、経営資源を融合するためのアイデアを本気で出し合う場でした。このイベントは、そんな新たな可能性が生まれる場だと感じました。

今日1日の商談件数は11件です。IT、銀行、コールセンターなど、様々な業種の大手企業とお話することができました。商談時間が限られていたのですが、皆さんの熱意をすごく感じました。お互い将来に向かって進むということで、経営資源を融合するためのアイデアを本気で出し合うというか。いずれにせよ、シナジーが生じるような事業提携の話が基本的にはメインでした。今回のセッションだけでは短くて、「では、次のアポイントをどうするか」と、自然とそういう話になりました。

ベンチャーと大企業とのマッチングという発想は素晴らしいです。ベンチャーは、独創的なアイデアや製品を持っています。ところが何らかの制約要因があって、それがなかなか成長に結びつけられない。例えば、販売力が弱い、ブランドが弱いとか、いろいろある。一方で、大企業も全部が全部、自社で素晴らしいソリューションをつくることは難しい。大手とベンチャーが組むことは非常に効率がいいですし、意義のあることではないでしょうか。お互い思ってもいなかったけど、実は一緒にやってみたら面白い。このイベントは、そんな新たな可能性が生まれる場だと感じました。

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銀座農園株式会社 代表取締役 飯村 一樹 氏

ある東証一部企業の社長が目の前で具体的に資本提携含めて、「次のミーティング日程を決めよう」といった話しまで。このイベントはベンチャーにとっても、すごく本質的を考えて設計されていた。本当に参加してよかったです。

ものすごく手応えがありました。例えば、こういう話が多かったです。「農業に参入したけれども、どうしていいかわからなかった。あなたたちのプログラムはすごくいいので一緒に乗りたい、提携してやりたい」と。会社名は伏せますが、ある東証一部上場大手企業の社長が直々に席に着かれ、目の前で具体的に資本提携含めて、「次のミーティング日程を決めよう」といった話もあったり。あとは当社がやりたいと思ったことを大手企業が求めていた、君に会いたかった、そんな話もありました。そんな商談が何件もあり、今回、14社との商談は、すべてが当社にとって非常に実り多いものとなりました。

過去、ほかにもイベントのお誘いをたくさんいただきましたが、主催者のクオリティ次第だと私はずっと思っていました。誘われてもあまりピンと来ないものもたくさんあったので、ほぼイベントには出ない主義だったんです。ただ、今回のイベントは、大手企業にとっても、ベンチャーにとっても、すごく本質的を考えて設計されていた。だったら出てみようと決めました。参加してよかったです、本当に。

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株式会社コンセプト 代表取締役社長CEO 森川 和正 氏

まったく業種業態が違い接点のない大手企業に対してオフィシャルにアプローチできる場は、とても価値が高い。

本日の商談は10件でした。業種は多種多様で、もちろん、当社は技術系ベンチャーなので、その技術に何かしら興味を持ってくださった企業ばかりですね。次回さっそく会う約束をさせていただい会社が数社あり、あとは戻り次第、メールでご連絡をさせていただいて、お打ち合せの日程を決めたいと思っています。

すでにお付き合いしている会社から、同業の会社を紹介していただくことは過去にもありましたが、まったく業種業態が違う会社とお話する機会は少ない。通常、会えない大手企業に対してアプローチをできるオフィシャルな場でもあったので、なかなか会えなさそうな会社で、何か当社とシナジーが生まれるような会社を重点的に事前オファーしたことが奏功しました。1社1社との商談に使える時間的が短かったのが残念ですが、いいきっかけづくりになりました。あとは実際、どうやって自分たちがこのご縁をマネージできるかがポイントですね。当社のように独自のユニークな経営資源を持っているという自負があるベンチャーにとっては、とても価値の高いイベントだと思いました。

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株式会社モーション 代表取締役 上杉 顕一郎 氏

13社の大手企業と一気に商談。1日にこれほどの大手企業と商談できる機会はあまりないので、すごくありがたい。

13社の大手企業の方々に、とても熱心に当社の話を聞いていただきました。1日にこれほどの大手企業と商談できる機会はあまりないので、すごくありがたかったです。お話をするなかで、O2Oにおいて位置情報の利用は、「どこが最初にやるか、スピードが命」と多くの大手企業が考えていることがよくわかりました。ゆえに当社の提案内容に強い興味を持っていただけたのですね。また、単純に事業内容をヒアリングするというだけではなく、具体的な問題、要望をたくさんいただくことができました。

商談した各社様からは次回のアポイントをいただいています。これまでの事業説明会ですと、名刺交換して終わりということが多かったので、非常に有意義だったと感じています。商談も事前に専用サイトで当社のアピールポイントなどを見ていただけたので、話はとてもスムーズに進みました。あと、当社はブースも出店したのですが、そちらもかなり盛況だったようで、今後の展開がとても楽しみです。また、このようなイベントが開催されたら、ぜひとも参加したいと思っています。

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株式会社プラクテックス 代表取締役 児玉 知浩 氏

多くの大手企業がヘルスケア分野の新規事業を考えているのか、出資できないかという突っ込んだお話しもありました。

当社は、ヘルスケア・サービスのプラットホームを開発している会社です。今日のイベントでは、IT系、通信系、商社、不動産デベロッパーなど、13社の大手企業との商談を終えました。最近、ヘルスケアはブームですから、多くの大手企業がヘルスケアを新規事業に考えられているようですね。当社の持つリソースを新しい事業に生かせないか、あるいは、出資できないか、というようなちょっと突っ込んだ話もできました。

当社はマンパワーが不足しているので、例えば営業の部分は補完協力できそうだという提案もありました。ほとんどの大手企業から、今後も話し合いの場を継続していこうというオファーをいただいています。

このイベントは、海外のコンベンションに近い印象を受けました。日本のコンベンションの多くは、コンパニオンを置いて、名刺交換して、あとはご勝手にという感じが多いですが、アメリカでは完全に商談がメイン。それと非常に近い。仲間のベンチャー経営者にも紹介したいイベントだと思いました。

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