株式会社タグキャスト　-TOKYOイノベーションリーダーズサミット協賛企業技術協力パートナー

アプリ「ILS2015」と日本発の独自ビーコン技術「TAGCAST」

アプリ「ILS2015」の概要

ILS参加者向けのモバイルアプリ(iOS版、Andorid版)で、イベント当日での参加者間でのコンタクト、ピッチコンテストの登壇者をチェック(投票)する機能、参加者検索、会場案内の閲覧などが行えるアプリとなります。

▼ 機能一覧

・ベンチャーショー案内
・ピッチコンテスト案内
・会場案内
・参加者詳細 ※
・コンタクト機能 ※
・参加者の居場所通知機能 ※

※この機能については、ILSに参加される大手企業、ベンチャー企業、アドバイザリーボードのみがご利用いただけます。ご利用には事前に配布しているログイン用アカウントが必要となります。一般来場者の方にはお使い頂けませんので、あらかじめご了承ください。

▼ アプリ利用に必要なスマートフォン

iOS8.1以上、もしくはAndroid4.3以上で、Bluetooth4.0(Bluetooth LE)規格に対応しているスマートフォン。
具体的には、iPhone 4s以上（iPhone 5以上推奨）。Androidであれば、 Nexus7(2013) 、GALAXY S4以上(2013年4月発売)、 Xperia Z2(2014年5月)など。

コンタクト機能

※1 ピッチコンテスト会場でビーコンに検知して登壇者情報を表示する機能ですが、登壇者の発表とリアルタイムで連動して表示する事が難しいため、発表中の登壇者と、その前後の登壇者をあわせて表示し、そこから見たい情報を選択して頂く形になる予定です。

※2 ベンチャーショーでのビーコンに連動して情報を自動表示する機能ですが、実際は複数のビーコンを検知する事が想定されるため、複数の候補を表示したうえで、そこから見たい情報を選択して頂く形になる予定です。

TAGCASTとは

ビーコンとクラウドによる位置情報のインフラサービスです。スマホのGPSが届かない場所で位置情報を提供し、施設単位の「来店認証」、テーブル単位の「テーブル認証」を実現します。「テーブル認証」を実現するPaperBeaconは日本で生まれた世界初の技術です。
来店認証のTAGCASTビーコンは、導入も管理も簡単です。O2Oやオムニチャネルのサービスに革新をもたらします。ビーコンの申込をすると所定の場所にビーコンをお届けします。ビーコンを箱から出して設置するだけですぐに利用できます。出荷時にクラウドにその場所が設定されているためです。クラウドで管理しているため、変更も簡単にできます。1店舗あたり月500円で利用できます。そして、TAGCAST-SDKを組み込むだけで、どのアプリでも位置情報を無料で利用できます。

PaperBeacon（ペーパービーコン）は

2015年5月25日に帝人株式会社、セルクロス株式会社と共同で開発した、テーブルを特定できる表面認証ビーコンです。一般的なビーコンは空間に電波が広がるため、場所を特定してサービスを行うことは困難でした。しかし、PaperBeaconは表面数cmに強い電波を発信するため、従来のビーコンでは実現が困難なテーブル単位や限られた場所の特定、サービスの提供が可能になります。これにより、人々が今まで体験したことのない高度なユーザーエクスペリエンスを実現し、その驚異的な利便性によりO2O・オムニチャネルの市場にインパクトをもたらします。

利用シーンとしては、飲食店での全く新しいオーダーシステムの実現や会議室での資料閲覧の制限（セキュリティ強化）、教育現場においては、机に端末を置くだけで出欠確認や教材のダウンロードが可能になるなど、幅広い分野での活躍が見込めます。

この世界には、GPSの届かない場所が無数にある。

世界にはGPSが届かない場所が無数にあります。そのような場所で位置情報を利用できれば、モバイルシステムが進化し、生活を便利にすることができます。それが、TAGCASTが生まれたきっかけです。そして、2012年にビーコンの技術を確立し、2014年にCEATEC AWARD 2014でグランプリを受賞しました。同年、ビーコンの基本技術の特許を日本で取得し、現在、米欧中韓にも移管中です。TAGCASTは日本発のグローバルスタンダードの技術として世界規模の普及を目指しています。